ご無沙汰しています。
おるごーる♪の事はもちろん、聴きに行った親子コンサートの事 レッスンの事、童謡コンクールの事など書きたいことがたくさんあったのに…
これからはマメにアップしていきますね。
さて、11月29日に富士見台地区区民館で「おはなし音楽会」がありました。
楽器はホルンの予定でしたが、お子さんが体調を崩してしまったので、ファゴットのこずえさんに来てもらいました。
前半の会は0~1.5歳
後半の会は1.5歳以上
風邪が流行っていますが皆さん元気にきてくれました!!
会は手拍子でスタート。手を動かすとみんなリラックスしてきて 大きな声で「おはよう」と挨拶してくれました。
前半の会は、「たからもの」という親子がギュッとくっつくうたを 一人ずつのお名前をいれてうたっていきます。
後半の会は○歳さん、どこでしょう♪のお歌を歌い お返事をしたらお母さん、お父さんとタッチ。
お父さん、お母さんも元気にお返事をしてくれました。
秋の手遊びの後は「山の音楽家」のペープサート。
いろいろな楽器がでてきて、最後に登場したのは…
ファゴットです。
早速ファゴットの音色を聴いてみました。
どこか懐かしさを感じる深みのある温かい音にうっとり。
なかなかファゴットだけの音色を近くで聴く機会はないですよね。
ファゴットとは「薪の束」という意味だそうで、出演者の私も楽器のお話は毎回勉強になります。
今の季節は秋。秋の果物を布で隠してひとつずつ紹介しました。
何が出てくるのかな、と集中し子ども達の視線が集まってでてきた果物は…みかん、かき、そしてりんご。
出てくるまでのシーンとした空気が私は大好き。
子ども達のワクワク、ドキドキが伝わってくるんです。
想像する力、ワクワクする気持ちをこれからも育てていきたいですね。
最初の絵本は「どんどこ どん」
秋の実りは土の中にもいっぱい。
子ども達を土の中で育った野菜に見立ててスッポーンと抜いてみました。(お父さん、お母さん、お疲れ様でした)
そして、前半の会はわらべ歌を2つ。
後半の会はお父さん、お母さんのおひざに乗って電車のふれあい遊び。肌と肌がたくさん触れ合いました。
そして次は絵本
前半の会は「がたんごとん」
くみこさんが本に歌をつけてくれて、リズムに乗ってお話が進んでいきます。読み終えたらみんなが電車になりトンネルをくぐって遊びました。
後半の会は「ごとごとでんでん おきゃくさん」
途中汽笛の音が聞こえてくると秋を感じられる駅に次々に到着。
読み終えたら、今度はみんなが電車の運転士さん。
一人ずつハンドルを握って(ホースでつくりました)しゅっぱーつ。
真っ直ぐ、クネクネ線路を走ったり、ちょっと渋滞のトンネルをくぐったり、元気にかわいい電車がはしります。
そして着いた駅は「まつぼっくり駅」
松ぼっくりがたくさん落ちていたので(スタッフが毛糸を何度も巻いて作ったんです!!帰りにみんなのお土産に)
まつぼっくり玉入れがスタート。投げるのはみんなお得意の様子。 上手に全部籠に入れてくれました。
さあ、どれだけ入ったか数えてみよう。
1,2,3、、、10。
まだ数の概念はわかっていませんが、五感を使って自然に学んでいる真っ只中の子ども達。一緒に声に出して数えてくれました。
数字といえばかわいいお歌がありますね。
「すうじのうた」の布絵本を見ながら歌います。
だるまやかかし、みんなどこかで見かけたら、この歌をおもいだしてね。
まだ、数字に関連したプログラムは続きます。
くみこさんが作ってくれたリズム打ちを身体のいろいろな箇所をたたきながら歌いました。
最後はみんなの大好きな秋のうたを立って歌います。
何曲か歌いましたが、特に人気なのが「きのこ」!!
かわいい振り付けがあり、最後のポーズがバッチリ決まったら
さよならの歌で会はおしまいに。
ひとりひとりの笑顔を見ながら握手をしました。
今回もたくさんの親子に来ていただき感謝しています。
大きなコンサートとはまた違った良さを感じていただけたら
嬉しいです。
今、嘔吐する風邪が流行っていますので皆さん体調にお気をつけてお過ごしください。
ゆりこ